がらがら

生まれて初めて子どもが使うおもちゃ「がらがら」。近頃出回っているものは、パイル地でパステル調のものが多く、外見がリフトでかわいらしいから、「大人」に人気があります。しかし、実際には、思ったほど赤ちゃんが興味を持たないことが多いようです。これは、持ち手が太いためで、赤ちゃんが自分で握れるようになる頃には、他のものに興味がうつったりします。まだ自分の手がどんなふうに動くのかわからない赤ちゃんにぴったりの、がらがらがあります。

この「がらがら」が
優れている点は3つあります。

★柄がとても細いため、月齢の低い赤ちゃんも握りやすいこと。赤ちゃん特有のぎゅっとにぎった手に、比較的早い時期から持たせることができます。
★一方の球の中には音を出す玉と動くおもちゃが入っていて、適度に視覚と聴覚を刺激し、飽きさせないこと。
★反対側のフラットな部分が歯がためになっているので、歯の生え始めの頃にもとても重宝し、長く使えること。 値段も手ごろで単純なおもちゃ「がらがら」ですが、この中には赤ちゃんの興味を引く工夫がぎゅっと詰まっています。 我が子へはもちろん、プレゼントにも喜ばれます。


私のリュック

ママの背中に揺れるリュックや、マザーズ・バッグ、気になる中身は?
・おむつ(少し多めに)
・携帯用お尻ふき
・ポリ袋(使用後のおむつ入れ)
・着替え ・タオル(大小)
・おしぼり、ウェットティッシュ
・飲み物
・おもちゃ
・母子健康手帳

赤ちゃんの月齢やお出かけ先などで変わりますが、だいだいこれが2、3ヶ月ぐらいの赤ちゃん用基本セットです。この時期は、ミルクを吐いたり、うんちの回数が多いこともあって、着替え・おむつは多めに。
タオルは小ぶりのものは、こぼしたり汚したりしたものをふくのに、大判はおむつ替えのとき敷いたり、毛布代わりにかけたりと、大小揃えることをおすすめします。ミルクの赤ちゃんは、ほ乳びん、お湯を入れたまほうびん、粉ミルクが必需品。粉ミルクは、スティック状のものが便利でしょう。離乳食がはじまったら、お出かけの時は、いろいろなタイプのベビーフードをうまく利用すると便利です。手製のものは温度管理に気をつけましょう。
歩くようになり、大人と同じ食事ができるようになると、だんだんリュックは軽く小さくなります。子どもの成長の証しのひとつなのです。

ママのアイデア

★タオルや着替えは丸めてカラーゴムで止める……かさばらず、取り出しやすい。
★中身が見えるポーチ……荷物を小分けしてメッシュなど中身が見えるポーチに入れておくと、すぐ探せる。
★お菓子はタッパーに……おせんべいやビスケットなど粉々になってしまうお菓子類はちいさなタッパーに入れる。食べ残しても安心。