非常用持ち出し袋

台風、洪水、地震、火山噴火などいろんな天災があります。地震など突発的な天災にみまわれ、避難を余儀なくされた場合、あなたはすぐに避難できますか。そこで、赤ちゃんのことも考えた非常用持ち出し袋を作りましょう。とりあえず、まず避難。その時に持ち出すものを一次持ち出し袋とし、その日一日の生活必需品を用意します。そして、さらに二、三日避難所で過ごす場合に使うものを二次持ち出し袋とします。

荷物の重さの目安は、男15キロ女10キロといわれています。赤ちゃんを背負うことも考えて、最低限必要なものだけ、用意しましょう。基本はお出かけ時の「私のリュック」です。いつでもすぐに出られるように整えておきます。そして持ち出し袋に食料(ミルクなど)と紙おむつを丸1日分いれ、いわゆる防災用品を加えればOKです。いざという時に「私のリュック」と一緒に持ち出し袋を持ちます。ただ、赤ちゃんはすぐ大きくなります。季節ごとに服と食料(離乳食を含む)を確認することが大切です。いつくるかわからない天災に備えるには、日頃の準備が欠かせません。

非常用持ち出し袋だけでなく、次のことにも注意しましょう。

★自分の靴(玄関から出られるとは限らない)とおんぶ・だっこひもを用意することも忘れずに
★家具の配置を工夫し、金具でとめるなどの転倒防止策をする(地震)
★外に出たときに、ものが落ちてさたりしないように、喪のまわりの安全対策をする(地震や暴風雨による倒壊、落下など)
★家族の避難壕所や連絡方法を決める
★近所の防災備蓄倉庫の場所を調べる

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