ベビーベッド

ベビーベッドかべビー布団か、どちらにするべき? と迷っている方も多いのではないでしょうか。 「布団だと寝かせたり抱上げたりが腰に辛いので、ベッドを利用」「里帰り中はベッド、自宅では置くスペースが無く布団」「部屋が狭くて踏みそうなので、ベッドでスペースを作った」「二人目は布団だったが、二人目は上の子のいたずらが心配でベッドを使用」という声もあります。置くスペースや、年の近い兄姉が居るか、室内でペットを飼っているかなど、赤ちゃんを取り巻く環境をよく考えて決めましよう。

ベビーベッドは、おもに立ちベッドとサークル兼用(和式ベッド)の2タイプがあります。 立ちベッドは、床板の高さをサークル兼用タイプより高くセットでき、おむつ替えがラクにできます。 柵の部分がネットになっているものもあります。

一方、サークル兼用型は、全体の高さが立ちベッドより低く、床まで柵があるので、床板を外すとサークルとして使うことができます。 ベッドやサークルとして使用するほかにも、雛人形や五月人形を中に入れて、子どものいたずらから守ったり、 扇風機ガードとして利用することもできます。 サークルに使用年齢などの安全基準はありませんが、子どもが中にいるのを嫌がったり、活発な子が押して移動してしまうことがあります。横棒に足がかかるようになったら危険です。個人差はありますが、子どもを中に入れて保護するためには2歳くらいまで、物を入れて使うのは3歳ごろまででしょう。 大きさは、標準的なべピー敷布団と同じ120×7000の内寸サイズを中心に、より長いものや110×65㎝、100×65㎝と 小ぶりのものもあります。ベッドの横の扉の聞き方には、上下に動くスライド式と手前開き式の二通りがあります。一般的に、立ちベッドはスライド式、サークル兼用型は手前開き式が多いと一言えます。

さて先輩ママの感想はどうでしょう。「畳なので、背の低いサークル兼用型にしたけれど、手前に引く扉が不便だった」「部屋が狭いので、とにかく小さいのにした。120×70㎝のベッドパッドが入らず、端を折って使った」 「ネットタイプの立ちベッドを使った。ぶつかっても安心だし、適度に透けて中の様子がわかった。 上の子がすきまから物を入れることもなかった」といった意見です。 ベッドだけで使うのか、サークルとしても利用したいのか、高さはどの程度必要か、大きさを含めてよく考えます。 新しく買うときは、PSマークとSGマークを確認しましょう。使わないときはたたんで保管しますが、このときに部品をなくしがちです。説明書などと一緒に、大切にしまっておきましょう。

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